話すのが苦手ないんだ。何かいい方法知ってる?
もちろん♪話すのが苦手なら、話さなくても大丈夫だよ。
えぇ…?!そんな事ある…?!
まあまあ。驚く気持ちは少しわかるよ。これから詳しく解説するからね。
この記事で分かる事
- HSPさんが、話すのが苦手な理由
- 話さなくても大丈夫な理由
- 会話をする時に「HSPさんが活かすべき特徴」
この記事を書いているのは
- HSP歴30年以上のベテランだよ
- 過去の自分の悩みをたくさん解決してきたよ
自分もそうだけど、HSPの人は話すのが苦手な人が多いよね。
だけど「話さなくても良い」という事を知ってから、ずいぶん自然体に近づいたよ。
今回は「HSPさん」や似た性格の方に向けて、会話をする時に「HSPさんが活かすべき特徴」を紹介するね。
この記事を読むことで「話さなくて良い理由」を知って、少しずつ苦手意識が減っていくからね。
他にも、「会話」「雑談」についてお悩みの方、興味のある方は、よかったら読んでみてね。
結論
最初に書いたように、話すのが苦手なら、話さなくてOKだよ。
その理由を、HSP本人がなるべく分かりやすいように噛み砕いて解説していくね。
HSPさんが、話すのが苦手な理由
まず、HSPさんには、「話ができると感じる相手」と「話ができないと感じる相手」がいるよ。
人によって感じ方は変わるけど、分かりやすく例を挙げてみるね。
話ができると感じる相手
- ゆっくり待ってくれる人
- じっくり話を聞いてくれる人
- 優しそうな人
- 誠実そうな人
など…
話ができないと感じる相手
- 会話のテンポが速い人
- 話をきちんと聞かない人
- 声が大きい人
- 圧を感じる人
など…
話さなくても大丈夫な理由
そしてここで言う、HSPさんが「話ができないと感じる相手」の特徴を多く持っている人は、「自分の話をしたい人」の場合が多いよ。
そもそも、自分の話をしたい、自分の話を聞いてほしい、と思ってる人が多いみたいだよ。
つまり、「話ができると感じる相手」=「話を聞いてくれる人」
「話ができないと感じる相手」=「自分の話をしたい人」ってことになる。
そこで考えてみて欲しいのが、「自分の話をしたい人」に、こちらが何か話をしたところで、興味が無いっていうのは当たり前なんだよね。
だって「自分の話をしたい人」なんだもん。
そしてこれを読んでいるHSPさんは、上で話した「話ができないと感じる相手」に対しても「何か話さなきゃ」と思って空回りして、結果「私は話をするのが苦手なんだ」と思っているはず。
だからこれからは、「自分の話をしたい人」に話すことを全部任せちゃえば、お互いの利害が一致すると思うんだ。
あなたが、話にくいと感じたら聞き役に徹すればいいし、話しやすいと感じたら話してみるのがいいんじゃないかな。
会話をする時に「HSPさんが活かすべき特徴」
話すのが苦手なら、「話さなくても大丈夫」というのはなんとなく理解してもらえたかな?
そして、HSPさんの特徴を活かせば、無理に話さなくても会話に参加できるんだ。
ここでは、会話をする時に「HSPさんが活かすべき特徴」について紹介していくね。
相手の話を聞く
まず大事なのは、相手の話を聞くこと。
実は「話を聞いてくれる人」ってだけで実はかなり貴重な存在なんだ。
繰り返しになるけど、それは「自分の話をしたい人」が多いからなんだ。
思い返してみても、じっくり話を聞いてくれる人って、自分にとっても貴重な存在じゃないかな?(自分は片手に収まるくらいの人数しか思い当たらなかったよ)
「話が聞けること」は、それだけで立派な長所なんだよ。
優しい笑顔で接する
HSPの人はよく「話しやすい」「優しそう」と言われない?
ニコニコ笑顔で相手の話に相槌を打ちながらただただ聞く。
それだけで相手に安心感を与えることができて、相手は話をしやすくなるんだよ。
人に安心感を与えられるのってすごいことなんだよ。
相手を優先する
「話を聞く」時点で相手を優先する気持ちがあるから似た話になるんだけど、
「この質問をしたら喜んで答えてくれるかも」「この話をするの楽しそうだな」なんて思いながら話を聞いた経験はない?
こんな風に、相手の感情が読み取れて、良い雰囲気になるように少し会話を誘導することが出来れば、相手はさらに気持ちよく話をしてくれます。
この、「良い雰囲気にしたい」「話しやすい状況にしてあげたい」と思えるのもHSPさんの特徴だよ。
相手の気持ちを理解しようとする
「楽しかったんだね」「嬉しかったんだね」「悲しかったんだね」「辛かっんだね」
相手の話を聞いていて、感情移入して、相手以上にその人の気持ちになっていたことはない?
HSPの人たちは想像力がとっても豊かなんだ。
相手の気持ちを理解しようとして想像力を働かせるのは、誰にでも出来ることじゃないんだよ。
そうやって話を聞いてもらえた相手は、「真剣に話を聞いてもらえたな」と思ってくれるんだよ。
話せそうな相手にだけ話せばいい
話すのが苦手な理由が分かったら、自分が「話ができると感じる相手」もなんとなく想像できるかな?
もしそんな人に出会ったときに、自分が「話したい」と思ったら話せば良いんだよ。
自分が話したいかどうか?
最初は難しいけど、「話さなきゃ」よりも「話したい」という気持ちが自分の中にあるかを考える機会を増やしてみて。
試しに少し話してみてから「自分がどう思ったか」「自分がどうしたいか」を考えてみるのも手だよ。
「話しやすそうと感じた」「話しにくそうと感じた」という、何となくの感覚でも、「今自分はこう思ったんだ」と認識することが大事だよ。
「自分はどう思っているか」と考えるクセをつけてみようね。
自分は「相手の話を聞くこと」の需要があると知ってから楽になったよ。
過去を思い出してみても、話すのが好きそうな人はこちらが聞いてるだけで喜んでくれたし、「いつも話を聞いてくれてありがとう」と直接言ってくれた人も何人か居たよ。
結論、まとめ
今回は、会話をする時に「HSPが活かすべき特徴」についてお話ししたよ。
- 「話を聞く」だけで需要がある
- 会話をする時に「HSPさんが活かすべき特徴」がある
- 「自分はどう思っているか」と考えるクセをつける
今回の記事で、「話を聞く」だけで需要があるという事を覚えてくれたら嬉しいな。
ここまで読んでくれてありがとう。またね〜。