家族や知人、友人とのコミュニケーションがうまくいかないと、会話に苦労してしまう時もあるよね。
たとえば、話がフワッとしすぎていてよく分からない、複数質問しても全部の返事が返ってこない、話がギリギリになって二転三転したり…。
そういう人は、相手の立場になって会話ができないから、「なんで言ってるのに伝わらないの?!」と怒り出してしまう場合もあるよ。
HSPの私たちにとって、これらの特徴を持つ相手との会話はとっても消耗しやすく、どうやって対処すれば良いか悩んでしまうことが多いよね。
このブログで分かること
この記事ではHSPの方が、話が通じない、コミュニケーションが難しいと感じる人との会話を少しでもスムーズに進めるためのコツを6つご紹介していくよ。
この6つのコツで、悩んでいるみんなのコミュニケーションを少しでも楽にして、ストレスを減らせたらいいな〜と思って記事を書いているよ。
この記事を書いているのは
- HSP(繊細さん)歴30年以上のベテランだよ。
- 過去の自分の悩みをたくさん改善してきたよ。
はじめに
「話が通じない人と話す時のコツ6つ」というタイトルだけど、できれば合わない人とはなるべく距離を置こう。
でも、家族の大事な集まりなどで、どうしても会話をする必要があったり、集まる場所や時間などの詳細を聞きたい時もあるよね。
今回はそんな時に悩んでいる人の助けになれればと思ってブログを書いているよ。
結論
会話をスムーズに進めるためには、まず「自分の知りたい情報は何か」を自分の中でまとめて、聞く必要があることだけを聞こう。
でも第一に、自分の感情を大切にしながら対策を練っていけるといいと思うよ。
どうしたらいい?
HSPの方は、他人の感情や状況にとっても敏感だから、相手の理解力や反応の鈍さ、感情的な態度に過度に影響されてしまうことがあるよね。
このような状況では、自分の気持ちが消耗しやすく、ストレスが溜まりがち…。
でも視野を少し広げてみよう。
相手を変えることは難しいけど、自分が変わることはできるんだよ。
相手が変わらないんだったら、自分が柔軟に対応して、少しでもコミュニケーションを改善することができると思わない?
具体例
ここからQ&A形式で、「話が通じない人と話す時のコツ6つ」の具体例を紹介していくよ。
Q1. 自分がイライラしないようにするには?
A. 相手に期待することをやめる
まず、自分以外の人への期待を捨てることから始めよう。
「期待なんてしてないよ」と思っていても、「もう少しこう話してくれれば分かりやすいのに」「ここはこういう態度の方が雰囲気良いのに」とか思ったことないかな?
これが、ある意味「相手に期待している」ってことに繋がるんだよね。
私たちHSPは些細なことに気づいて相手の気持ちになって思いやろうとする気持ちが自然とあるけど、もちろんそうじゃない人もいるんだ。
HSPの気遣いはレベルが高すぎるから、同じことを相手に求めてもできない人がほとんどなんだよ。
あなたに苦手なことがあるように、相手にも苦手なことがある。
そして、相手を変えることは不可能だと知ろう。
「この人はこういう人なんだな」と、悪い意味ではなく、期待や執着を手放すことを忘れないようにしよう。
「自分が話を聞きたいから聞く」と、いつでも自責の心構えでいると、案外楽になることもあるよ。
Q2. 相手の話がフワッとしすぎていてよく分からない時は?
A. すぐに返事をせず、質問や要点を簡潔にまとめる
沈黙は金。
すぐに返事をせず、その間に「この話は自分にとって重要か?そうでないか?」を考えよう。
重要でなさそうな場合、その話題は放っておいてもOK。
重要そうな場合はまず、冒頭でも話したように「自分の知りたい情報は何か」をまとめよう。
一対一以外のグループでの会話の場合、他の人の様子を伺うのもありだよ。
そして自分は、自分の聞きたいことだけを聞こう。
相手が理解力に乏しい場合はなおさら、長々と説明するよりも話の要点を短くシンプルに伝える方が効果的だよ。
例えば「返事は詳細聞いてからにさせてね。日時、場所、内容を教えて欲しいな。」のように簡潔に質問することで、相手が混乱せずに答えやすくなるよ。
消耗する相手に関わる時間をなるべく短くする意識でいよう。
Q3. 相手に複数質問しても全部の返事が返ってこない時は?
A. 答えが返ってくるまで同じ質問をする
3つ質問したら1つしか返ってこない時ってあるよね。
そんな時は答えが返ってくるまで同じ質問をしてみよう。
メールやLINEならコピペでも良いと思うよ。
Q4. 話がギリギリになって二転三転する場合は?
A. 聞いた情報を整理し、確認をしておく
ギリギリになって話が二転三転する相手に対しては、事前の確認作業を徹底することが大切だよ。
例えば、何か重要な予定がある場合には事前に詳細をまとめて確認を取ることで、混乱を避けることができるよ。
電話や直接会話で話した場合、メールやLINEなどの文面で残し、相手にも確認してもらうと尚良いと思うよ。
二転三転した話に、例えあなたが対応できなかったとしても、あなたに落ち度はないからね。
相手がきちんとした情報を提供しなかった結果がコレな訳だから、慌てず落ち着いてこう言おう。
「事前に聞いていた○○でしか対応ができません」
Q5. すぐに怒る相手にはどうしたら?
A. 相手の感情に配慮し、落ち着いたトーンで話す
すぐにキレたり、感情的になる相手には、まずは冷静で穏やかなトーンで話しかけてみよう。
こっちもイライラしそうな時は、時間を置いてから話を続けてみるのも手だよ。
また、相手が感情的になりそうな話題はなるべく避けて、穏やかな状況で話すことも大切だよ。
直接話す、電話で話す、メールやLINEで話すなど、どうやって会話をするか変えてみるのもいいかもしれないね。
Q6. 一番大切なことは?
A. 自分の感情を守り、無理をしない
相手が話を理解しようとしない、聞こうとしない場合、無理に続けるのではなく、自分自身を守るために一旦会話を終わらせる選択肢も考えてみよう。
HSPは他人の感情や状況に敏感だからこそ、自分を守ることも大切だよ。
「自分が無理をしてまで関わる必要はない」と思っても良いんだ。
相手に伝わらなかったからといって、自分を責めることはしなくていいよ。
人それぞれだからね。
まとめ
コミュニケーションが難しい相手と話す時は、期待をせず、自分の知りたい情報を簡潔にまとめ、感情的にならないようにすることがポイントだよ。
相手に無理に理解を求めるのではなく、自分の感情を大切にしながら対応することで、ストレスを減らすことができるよ。
自分を大切にしながら、少しずつコミュニケーションのコツを掴んでいこう。
自分自身を大事にすることを最優先に。
よかったら参考材料のひとつにしてみてね。
ここまで読んでくれてありがとう。またね〜。